当社の設立は2006年ですが、それ以前に橋梁補修・補強工事全般において、
15年以上のキャリアをもちます。今日まで27年以上にわたり橋梁一筋に歩
んでまいりました。その持てる技術は業界でもトップクラスと自負してい
ます。
近年、橋梁や高速道路の高架部分は劣化が激しく、災害に対する安全意識
の高まりからも緊急な対応が求められています。日本にある橋は、長さが
15m以上のものだけでも合わせて14万本以上に上ります。最も多いのは
今から40年以上前、高度経済成長期に建造されたものです。建造されてか
ら50年が経つ橋は10年以内に28,000橋以上、20年以内には66,000橋とな
ります。橋を安全で長持ちさせるには、最低でも50年以内に補修工事を行
わなければなりません。したがって半永久的に橋の補修・補強工事が必要
になると考えています。
インフラの機能としては当然のこと、人々にとって橋は地域のランドマー
クであり思い出の場所にもなりうる大切なものです。このような大切な橋
を守るため、当社はこれまで培ってきた技術をもとに、橋をリフレッシュ
することで社会に貢献していきたいと考えています。

代表取締役 富澤 啓介